護摩木燃ゆ
ゆく夏五山の
送り火に
台風でやきもきしました祇園祭の前祭り。大雨でずぶ濡れの鉾巡行と神幸祭。
後祭りは、かんかん照りでそれはそれで大変どしたけど、早や立秋どすか?
なんか目ぇ回りそうどす。
8月16日は特別な日・・・・うちのお誕生日どすえ~そんなん関係ないって?
うちのお誕生日は関係おへんけど、京の夜空をいろどる五山の大文字は
やっぱり特別な日どす。
無病息災やらお願いやら護摩木に記して、それを各山の火床で燃やします。
ビルやらマンションも照明を消して、午後8時にまず大文字に点灯しゃはります。
この送り火が道案内となって、しばらく家族のとこに帰って来たはったご先祖様が
あの世へ帰らはると言われてます。
毎年うちは如意ケ嶽の大文字さんを拝みますが、「大」一字がなんてきれいな文字なんやろ~て、
感動してしまいます。
燃え盛っていた大の文字も薄っすらぼやけ始め、完全に消えると
あぁ~帰って行かはったんやなぁって、また天国から見守ってな。
朝からバタバタ仕事続きで、お腹も減って。
そうや、うちのお誕生日やし、今夜はたまには美味しいステーキでも・・・
バースデーケーキも頂かなあきまへんなぁ・・・